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何を見据え、どこへ向かっていくのか。テクノロジーの力を信じて、俯瞰しつつ道なき道を進みます。

多様な世界

Twitter を始めて、早7年経とうとしている。

 

フォローやフォローバックする一方で、フォロー解除し、色々な人の意見を見たり見られたり、切ったりしながら7年間 Twitter を使ってきた。

特に大学で今の職につながる学部に進んでから、教育がタイムラインの色として強くなり様々な価値観について Twitter を通して拝見させてもらっている。

 

様々な価値観を Twitter を通して学ぶ一方で、価値観を見ることを通して自分の考えがブレるということも多々ある。

Twitter でも自分がいる目の前の世界でも、様々な価値観が存在しているのであろう。現実の世界では、そういった各々の価値観を言語としてあまり出さないために、それぞれの考え方の相違が見えにくい部分はあると思う。

一方で Twitter は主に言語にまとめて(落としこんで)発信するツールなので、言葉として自分の目にはっきりと価値観の違いが見える。

その部分が意外と厄介で、自分の軸がはっきりと持てないうちは結構 Twitter 等の意見に振り回されるということもあった、いや、今でもある。

 

様々な意見に感化されることは悪くない。それはそれだけ自分の感受性が高いからだと思うからだ。

一方で先ほども伝えたように、何でもかんでも感化されるようでは自分の軸がぶれ、それは結局子どもへの指導に悪影響として還る。

 

そうならないためにはどうすべきか。私としての答えは自分と対話してみることにあると思う。

ある価値観に対して自分は賛成か反対か、また、どうして賛成と思うのか?反対と思うのか?頭の中で整理したり書いて整理したりすることで自分の価値観を洗い出し自分の軸というものをはっきりさせられるのではないか。

 

結局人の正解は自分にとっての正解ではない。自分で自分の中の正解を見つけるしかないのだ。

そのためには対話をせねばならない。

まだこの本は読んだことはないのだが、この記事を書きながらこの本を読むと良いのではないかなと思った。

自分でも読んでみようと思う。

 

はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)

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